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刻ノ深淵

低周波音と耳鳴りに悩まされ不眠状態に陥る日々とアンチエイジング。只今、現状打破を試み奮闘中。

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耳鳴りのこと。

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私の耳に『低周波音』という不快な音が鳴り響くようになってから約2ヵ月後の2008年の5月上旬のことです。
『低周波音』によって引き起こされていた不眠状態からくる身体疲労がピーク状態になっていたのが原因のひとつと思われますが、私の趣味のひとつである音楽鑑賞・・・つまりライブに行って爆音を聞いたことによって左耳に『耳鳴り』が残ってしまったのです。
ライブ後、2,3日はいつも耳に『シャー』というような音が残るので最初は然程気にしていなかったのですが、1ヶ月経っても治まらないので流石に可笑しいと思い耳鼻科に行きました。
検査の結果、『疲労により内耳の血流が悪くなっていたところに爆音を聞いて引き起こされたとのこと』でした。
血流を良くする為に毎日注射を打ちに来いといわれたのですが、これでも一応社会人働いている為無理です(医院は会社の側にあったわけではないので)と言ったところ週一回土曜日に注射と薬を貰いに通院することになりました。
『耳鳴り』はメカニズム自体が解明されていないことと、大変治りにくいことより治療を嫌がるところが多いのですがウチでは治療すると言われ、最初はかなり好印象だった耳鼻科だったのですが、通う度に診察がおざなりであることにすぐ気付くことになりました。
『気晴らしが何よりの治療』と言われ、行く度に『旅行に行け』だの『温泉に行け』だの馬鹿の一つ覚えのように言われ続け通院するのが酷く憂鬱に。。。
それでも半年通い続けましたが、注射も薬も全く効果が得られなかったので通うのを止めました。
仕事と『低周波音』で心身共に疲弊しきっていた私にとって土日祝のお休みは身体を休める為にとても貴重だったのです。
元々鬱気質なところがある私でしたので外出すること自体にかなりの苦痛を伴うということを当然言っていませんし言ったところで理解されることもなかっただろうと思いますが、とにかく休日に通院するということは私にとってかなりの苦痛をもたらしたものですから。

結局半年通院しても全く効果がなかったことから、治療法を変えてみることにしました。
血流が悪いというのならば、良くすれば良いのではないかと。
それまで職業病的な眼精疲労や肩・背・腰・首・頭にかなり酷い凝りが生じていた私は整体に通っていたのですが、首から上はやはり危険で逆に痛めることもこともあって続けるべきか悩んでいた時に『耳鳴り』には『鍼』が効くらしいということをネット上で知りました。
それで通っていた整体の先生にそれとなく相談してみたところ『ここに行ってみろ。女医さんだから』と紹介してもらった『鍼灸院』に現在通って治療中です。

『鍼』は悪いところ1箇所だけ集中して治療してもあまり効果が得られないということで肩などに酷い凝りがあることもあり全体的な治療を試みています。
最初は週一だったのですが、現在は大分状態が良くなってきたので週二で通院しております。
現時点で通算24回通っていますが、『耳鳴り』は一向に良くなっていませんが(苦笑)。
しかも左耳だけだった『耳鳴り』が時々右耳からも聞こえるようになってしまいましたが(大苦笑)。

ただ首などが酷く凝った時に『耳鳴り』の音が大きく聞こえてくるような気がするので焦らずに治療していこうと考えています。
私の場合『耳鳴り』の音は24時間蝉の鳴き声のような音がしているわけですが、幸か不幸かあまり気にならないものですから。
血流が悪い、しかも耳といいましても結局は頭部ということで、その辺りり少々恐怖を感じている次第なのです。
とはいいましても、『耳鳴り』は無いに越したことはないので、早くメカニズムが解明されて、効果的な治療法が確立してくれれば良いと切に願います。

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低周波音と防振ゴム。

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騙し騙しきて早1年と少し・・・といったところでしょうか。
今年(2009年)の3月に低周波音第2次ピークがやって参りました。
昨年のGW次のピークを乗り切った後は低周波音が全く聞こえないということにはならないまでもそれなりの日常生活を送ってこれたのです。
少し低周波音が大きく聞こえる時は体調が悪い時で、特に生理の始まる2,3日前ということが多かったので、こればかりは仕方がないのかもと諦めていたのです。

ところが、時折聞こえる『ブゥーン、ブブブ、ブゥーン』という感じの一定音で間断なく響き続ける低周波音が今年の3月のアタマ頃から全く鳴り止まなくなってしまいました。
そして、どんどん大きくなる。
しかも『ブゥーン』という小さな稼動音から『ドーン、ドーン』というような部屋全体に響き渡る地響きのような音に変わっていきました。
当然眠ることなど出来ません。
窓を開いてみても、音楽をかけてみても聞こえます。
誤魔化せません。
地獄再び、です。

騙し騙し状態できていたところ、自身の限界を超えてしまったのでしょうか。
とにかく酷く、眠れない状態がここから約2ヶ月ほど続きました。
何とかしなければ、ここで何か手を打たなければ大変なことになると身の危険を感じました。
焦りました。
そこで一度やってみようと思いつつ、していない対策をとってみることにしました。
参考にしたのは下記のサイトで、以前低周波音のことをネットで調べた際に見つけたサイトです。

■低周波騒音にたいする一時的な対策
http://malse.hp.infoseek.co.jp/
※上記サイト様はサーバーのサービス停止により消失されてしまいました(涙)。

■低周波騒音にたいする一時的な対策(アーカイブ)
http://web.archive.org/web/20030717025334/http://malse.hp.infoseek.co.jp/
 ↑
ふと思い立って検索をかけたらアーカイブが残っていましたっ!
感謝しても仕切れないサイト様だった為、嬉しさも一入ですっ!!
発見出来て良かったっ(>_<)。[2013/10/23]

結果からいうと、『有難う御座います(涙)』です。
何故もっと早くに試さなかったのかとっ!!!

まず手始めに『布団などの睡眠環境』の項目のところにある布団の下にゴム板(3mm厚、1m * 2m)を敷くというものから試してみようと思いました。
簡単に出来そうでしたので。
でも簡単だからといっても、効果が全くなく無駄に終ってしまった場合のことを考えると『ちょっとお高いかな、8000円は』と思ったところに目についたものがありました。
私が随分前にミニコンポの下に敷くために購入した防振用天然ゴムシートです。
大きさは30cm*30cmで厚さ5mm(2枚)でした。
参考サイトの方には厚さ3mmとありましたが、厚い方が効果が高いような気もしましたし、何よりお試しなので取り敢えずこれを代用。
ちょうど枕の下辺りにくるように、ベッドと布団の間に挟みました。
そして心身共に疲弊しきった私は眠ってみました。
熟睡でした。
眠っていた時間は4時間くらいと長くはないのですが、熟睡。
目覚めた時には凄く身体が軽く感じられました。
効果がありましたっ!!!
これでダメだったら銅版にブチルゴムのテープを巻くというやつをやろうと思っていたのですが、そこまでする必要はなかったようです。

使用した天然ゴムシートは近所のホームセンターで購入したものですが、このような(↓)感じのものです。
メーカーは同じかちょっと分かりませんが。
天然ゴムシート GS-16
■ 天然ゴムシート GS-16
材質; NR(天然ゴム)
形状; 角
色; 黒
寸法(幅W×長さL); 300×300 [mm]
厚さ; 5 [mm]


このゴムシートに、やはり近所のホームセンターで購入した同じ大きさのポリウレタンのスポンジ(?)[片面テープ付き]を貼り付けて使用しています。
元々ミニコンポの下に防振用に敷く為と床に直接ゴムシートを敷くとゴムの色が床に付着すると思ってそのようにしていた訳ですが、布団に色が付着するのも嫌なのでそのままの仕様で使っています。
現在は布団の下に2枚ではなく、12枚くらい敷かれていますが。

『低周波騒音にたいする一時的な対策』様のお陰でよく眠ることが出来るようになりました。
本当に感謝致します。
きっと、眠っていても脳がダイレクトに揺さ振られる状態がずっと続いていたのだと今は思っています。
現在では就寝時に時折微かに聞こえてくることもあるのですが、ゴムシートのお陰で熟睡出来ますし、部屋の中で低周波音が鳴り響くということもなくなりました。
完全にではありませんが低周波音が聞こえないようになって3、4ヶ月といったところですのでまだまだ様子見状態ではありますが、大丈夫になったのではないかと思います。

この世の中、低周波音はどこにでも満ち溢れているような気がします。
また、低周波音が聞こえなくとも確実に存在しているので、聞こえないからといって人体に影響が出ないというわけでは決してないと私は思います。
というわけで、聞こえない人にもゴムシートを敷くのは有効だと思いますので是非試して頂きたいと思います。
体調管理に『睡眠』はかなり重要だと思いますので。

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低周波音と心療内科。

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2ヶ月待ち、漸く昨年(2008年)の7月に初診を受けることが出来ました。
待ちにまったという感じで予約をした心療内科に行ったわけですが・・・がっかり。
結論から言ってしまうと、『低周波音』に『心療内科医』は全く役に立たないということが分かっただけでした。

まず自分の症状を話した後に、以前日記にも書きましたが、『偏頭痛』の薬を病院で処方して貰った時に薬剤師の方に説明を受けたことを言いました。
『偏頭痛』の薬は元々抗うつ剤で、偏頭痛の患者に抗うつ剤を飲ませてみたら効いたのでそこから研究開発が進んだ薬だったという話です。
この話に大変驚いたように目を見開いて『そんな話は今初めて聞いた』と言われた時、私は心底がっかりしました。
仮にも心療内科なのですから取り扱う薬がどこにどのような作用をもたらし、効果を得ることが出来るということを熟知しているものだと思っていた私が間違っていました。
耳のことは耳鼻科の先生の方が詳しいからそちらに相談するべきともいい、挙句に『低周波音とはどんな音なのか』と逆に私に聞いてきたのです。
『低周波音』は振動であって実際耳で聞いているわけではないのですから耳鼻科に行っても無駄だろうということは素人の私にも分かることをです。
『眠れない』というところにだけ反応を示されて睡眠薬を処方し合う薬を探しましょうということになりました。
私があまり上手く説明出来なかったということもありますが、自分の都合の良いように型に嵌め込んで回答をしているという感じがしました。
私は『眠りたい』のではなく『低周波音』が聞こえて眠れないので『低周波音が聞こえないように』なりたかったのです。
ストレス起因で本来聞こえなかったはずの音が聞こえはじめたわけなのですから、ストレスでどこか磨耗してしまっている神経を緩和させるような薬が欲しかったのです。
『心療内科』ではなく『神経内科』に行けばよかったのかもしれませんが。
結局2度ほど通いましたが、お金の無駄だと思い通院を止めました。
診察時間5分(初回は20分くらいでしたが)で2600円くらい掛かったのですよ。
勿論薬代は別です。
それが週一となってくると・・・という感じで。
勿体無いですよね。

『低周波音』は鳴り止みませんでしたが、一時ほどではなくなったこともあり、そのまま市販の漢方薬を飲みつつストレスを回避し続けることに決めたのでした。

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低周波音とノイズキャンセラー。

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一時ほどではありませんが、やはり聞こえてくる不気味な低周波音。
診療までの2ヶ月間、どうやって乗り切ろうかと色々ネットで調べ回っているうちに『ノイズキャンセラー』という言葉が引っかかってきました。
ヘッドホンに付いているものがあると知りました。
耳栓やヘッドホンは低周波音には逆効果ですが、ノイズキャンセラー付きのものは?
微かな期待を持って購入してみることにしました。
この時の私は藁にも縋る思いだったのです。
さてどこのメーカーのものにしようかと思ったのですが、『ノイズキャンセラー』機能に定評のあるBOSEを選びました。
価格は少しどころか私の感覚ではかなりお高かったのですが・・・藁にも縋る思いでしたのでっ(苦笑)。
『30日間返品・返金保証』とあったこともあります。
もしもダメだったら返品しようと考えていました。

結果は、やっぱりダメでした。
PCや冷蔵庫の音などは遮断してくれるので、初めて耳に装着した時はあまりの周囲の静けさに驚きましたが、私を悩ませていた問題の変圧器が発していると思われる低周波音には効果がありませんでした。
やっぱり微かに聞えてきました。
このままヘッドホンを装着し続けると微かであったはずの音が段々大きく聞こえてくるということになりかねないので低周波音カットの為に使用するのは止めました。

結局面倒になってしまったということもありますが、ヘッドホン自体は気に入ってしまったので返品はしていません。
周囲の雑音をことごとくカットしてくれるので極小さな音で迫力のある音を楽しむことが出来ます。
試してはいないのですが、電車の中などでかなりの威力を発揮してくれそうです。
純粋に音楽を楽しむためのアイテムとしてお薦めです。


クワイアットコンフォート3

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プラグインブロックの余白などの変更。

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■プラグインブロックの余白などの変更。
別に書くほどのことではないのですが、忘れると困るので。
自分がっ(笑)。

□プラグインブロック上部(このブログの場合『カレンダー』の文字の上の部分)の空間をなくす。
/*プラグイン表示箇所全体の設定*/
.PluginBlock {
width: 220px;
margin: 30px 0px 0px;
text-align: left;
float: left;
}
青文字部分を
margin: 0px 0px 0px;
に変更。

□プラグインブロックの横幅が220pxに指定してあったのですが、横幅200pxの広告バナーをフリーエリアに掲載すると微妙にデザインが崩れた為の調整。
/*プラグイン表示箇所の背景や余白設定*/
.PluginInnerBlock {
padding:10px;
}

青文字部分を
padding: 5px;
に変更。

□これも横幅200pxの広告バナーをフリーエリアに掲載すると微妙にデザインが崩れた為の調整。
/*プラグインが表示される場所の設定*/
.PluginContents {
padding: 10px;
border-bottom:1px dashed #440044;
}

青文字部分を
padding: 5px;
に変更。

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